青黒水龍のガンバ備忘録

見てくれてありがとう- ̗̀꒰ঌ💙໒꒱ ̖́-

【試合感想】第7節vs川崎フロンターレ 感想&採点

 おはようございます⚡️

 ガンバサポーターでストリーマーの青黒水龍です。先週は萎え散らかしててブログ更新できませんでした(殴

 今回は、4/9の川崎フロンターレ戦を見ての感想と個人的採点をやっていこうと思います。

それではIKZ⚡️

 

【試合感想】

 まず、何はともあれ安心しました(結論)

 自信さえつけば、変なミスさえしなければ勝てると確信を得てから約ひと月。長かったです。

 対川崎フロンターレは2019年を最後に勝ちがなく、度々煮え湯を飲まされてきた相手です。ええ、トラウマの数々が蘇りますね。

 しかし、当時の常勝軍団も今年は苦戦中。昨年に続いてCBの離脱が続いている状態でホームパナスタに迎えることとなりました。

 まずはスタメンをおさらいしましょうか。

f:id:aokurosuiryu:20230413140436j:image

 GKは前節の名誉挽回をすべく谷晃生が続投。CBは引き続き三浦弦太が過労死枠として先発。相棒は復帰してきたクォン・ギョンウォンが選ばれました。

 両SBは開幕から半田・黒川コンビが変わらず先発。

 中盤はアンカーにネタ・ラヴィ、IHはダワンがそれぞれ続投。3枚目は宇佐美貴史の復帰を今一度待ち、石毛秀樹が初先発を獲得。

 右WGはルヴァンFC東京戦で2ゴールを挙げた杉山直宏が開幕以来の先発復帰。左はファン・アラーノが選ばれました。CFはイッサム・ジェバリが間に合いました。

 川崎戦というと2020年からは煮え湯を飲まされ続けた相手で、いつの間にか対戦成績で逆転されていました。とはいえ今シーズンは不調なうえCBに負傷離脱が続いている状態。ガンバは今シーズンのリーグ戦でいまだ勝利がなく不安の続く展開となっていました。

 始まってみると、立ち上がりはトップ下に構えたMFチャナティップを中心にポゼッションを握られる展開で不安が当たったかと思いました。

 しかし、時間がたつにつれてガンバがボールを持つ時間も増え、役イラスエル代表MFネタ・ラヴィを中心に優勢を作り上げて行きました。その最中にあたる29分、石毛のCKにダワンヘッド! 177センチでありながらCBに見劣りしない空中戦の強さと決定力の高さは、ブラジルならともかく中堅国であれば代表入りでしょう。

 ネタ・ラヴィ、ダワン+1の3枚で組む中盤はガンバの肝になると改めて確信するに足りる前半、そして後半の立ち上がり。

 右で組み立て、空いた左サイドに振って黒川が大南を引きつけ……できたスペースにファン・アラーノが切り込み……

ゴラッソ‼

 前日のソン・フンミンを思い出すような美しいクレセントカーブでした。何よりも再現性が高く、チームも上昇気流に乗るような素晴らしいゴールが決まって未だに興奮冷めやらぬわけです(木曜日)

 その後、DF車屋が差し込んだ無理のあるパスを石毛がカット。そのまま攻め入るところでファールを受け、車屋に2枚目のイエローカードが提示されました。石毛のナイスプレーからになりますが、試合を決する一瞬になったと思います。更にその後、交代で入ったDF田邉も負傷するアクシデントが起こるなど川崎にとっては何重にも痛手となる試合になりました。

 ……勝ち試合だとどうにも舌が滑らかになるようで。私は戦術論を語るような真似はできません故、印象と結果論を並べ立てる事になりますが、それもこの辺でやめておきましょう。ただ、踊れるときは踊るべきだと思っています。

 

【採点】

いつも通り、6を基準として個人的感想を語ります

 

GK:谷晃生 6.0

 危険なシーンは少なかったですが、左サイドから差し込まれたクロスがあわやオウンゴールになりかけるシーンを防いだのは一点物です。次節もよろしく。

DF:半田陸 6.0

 トイメンの遠野に仕事をさせず。J1の強度に慣れてきて良い面が増えています。日本代表に選ばれたことで強度も一層増したように思います。

DF:三浦弦太 6.5

 過労死枠は今日も休みなし。怪我せず堅実なプレーをしてくれるだけで素晴らしいです。今年一年は働き詰めになります。よろしく頼みます。

DF:クォン・ギョンウォン 6.0

 実質復帰戦となりましたが、江川との差は明白。安定感がかなり改善したかと思います。日韓戦で見たいもんですねぇ(呑気)

DF:黒川圭介 6.5

 アラーノのゴールは黒川が相手DFを引き連れた部分も大きく。守備対応で不安がある面は否めませんが、攻撃参加で輝いて違いを見せてくれました。

MF:ネタ・ラヴィ 7.0

 圧 倒 的 技 術 力 ガンバの心臓になりうる違いを見せてくれました。低い位置で3人相手にキープするのは肝が冷えますが……。

MF:ダワン 8.0

 1ゴール1アシスト! 空中で競れば勝ち、地上で戦えば奪い、シュートを決める。ラヴィが心臓ならダワンは肺といった所でしょうか。頼むから居てください。

MF:石毛秀樹 6.5

 宇佐美貴史に代わってIHの先発を命じられ、見事に成し遂げました。前線から追うことで川崎のパスコースを制限する等いぶし銀の活躍を見せてくれました。

FW:杉山直宏 6.0

 ルヴァンから続投で先発を獲得。右のWGで半田との関係良し。カップ戦から流れを持ち込むのは競争を激しくして良いですね。

FW:ファン・アラーノ 7.0

 最初はアラーノは作戦の乱れを敢えて作るオプションだと思っていましたが、気づいたら戦術の要になっていました。次節も頼みます。

FW:イッサム・ジェバリ 6.5

 前線で受ければ収まり、違いを作る動きは湘南戦に引き続き健在で頼もしい限り。シュートこそ決まりませんでしたが、現チュニジア代表の力を見せてくれました。

MF:福田湧矢 5.5

 左WGで出場。決定機を逃しましたが、仕上がっているところは見せてくれました。

FW:宇佐美貴史 5.5

 負傷交代の石毛に代わって出場。積極的ではないという意見もありますが、早々にクローズに入ったと考えています。使い分けですね。

FW:鈴木武蔵 5.0

 ジェバリと代わりましたが、やはりスタイルの違いのせいもあってフィットが遠いですね。決定機を決めるだけで変わりそうなものですが。

DF:高尾瑠 6.0

 いつも通り半田と代わって出場。電池交換と思えば良いのでしょうか。まぁ及第点といったところでしょうか。

DF:江川湧清 5.5

 負傷交代のディエゴに代わって出場。無難に守り切ったと思います。

 

監督:ダニエル・ポヤトス 6.5

 先発選びは見事。交代はパターンが少ないですが、クロージング向けの選考なので致し方ありませんかね。

 

 勝利って最高うううううううううううううううううううううううううううううう!!