青黒水龍のガンバ備忘録

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【試合感想】34節/vsヴィッセル神戸戦を観た感想と採点【苦味を噛み厳冬を耐え】

 おはようございます。ガンバサポーターの水龍です。

 

 今回はJ1リーグ最終節のヴィッセル神戸戦の感想と採点を行いたいと思います。

 

 かなり遅くなりましたが、実は執筆から遅くなっています。諸事情ありますが、シーズン閉幕もあって落ち着く時間が必要でした。

 

 さて、細かなことは辞めにしましょう。スタメンだけおさらいして、採点に入ろうと思います。

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 前節からの変更は2枚。東口順昭に負傷があったとのことで、石川慧が今シーズン初スタメン。また、イッサム・ジェバリがスタメン復帰しました。

 

・いつも通り、5.5~6.0を基準として独断と偏見で採点をしていきます。

 

GK:石川慧 6.0

失点は不運な形。控えGKという難しい立場ですが、出番が回ってきたときにできることをしてくれる姿に頭が下がります。

DF:半田陸 5.5

前節の払しょくをするような戦いぶりでしたが、失点シーンではパトリッキに狙われました。スピード系アタッカーに勝ち切るまではガンバに居てください。

DF:三浦弦太 6.0

パトリッキのクロスが当たってゴールイン。ほぼオウンゴールの不運な失点関与でしたが、それ以外は決定的な仕事をさせず。

DF:クォン・ギョンウォン 5.0

契約満了が発表された状態でのスタメン起用。最後は負傷交代と、煮え切らないシーズンを象徴するような終わり方になりました。デュエルの姿勢を見せてくれた選手だと思います。

DF:黒川圭介 6.5

持ち味の攻撃面が復活。また、ナイスブロックを披露するなど、守備面でも良さが光りました。数字こそ出ませんでしたが、来シーズンに繋がる試合になったのでは。

MF:山本悠樹 5.5

アンカーとして前線へのタクトを振るう役目を遂行。前節とはうって変わって良さが出ていたと思います。

MF:ダワン 5.5

シーズン終盤は低調に終わりましたが、それでも黄金の脚にふさわしいシーズンでありました。貴方が居なければさすがに残留が危うかったと思います。

MF:倉田秋 6.0

想えば、貴方のゴールから快進撃が始まりました。気持ちで戦う姿を背中で見せてくれる10番。ガンバが一番苦しんでる部分を助けてくれました。

FW:食野亮太郎 5.5

足を振る。それを体現するように終盤は孤軍奮闘の姿もありました。数字だけがついてこなかった終盤戦になったかと。アカデミー出身、貴史の後継として来シーズンを楽しみにしています。

FW:宇佐美貴史 5.5

WGとIHの間に取るような動きで黒川のスペース供給は助かります。シュートが決まっていれば……。理不尽なシーズンになりましたが、来年は背負うべきことと背負わざるべきこと、みんなで背負っていくことの分担が肝要だと思います。

FW:イッサム・ジェバリ 5.0

ポストの能力は本当に分かっています。ただ、チャンスシーンで足を振り切れない姿が目立ったシーズン。実力は確かなので、無理くりでも振っていく気概が求められているように思います。

DF:福岡将太 6.0

44分イン。カバーリングが光りました。予測で戦うCBらしく、ここぞでボール回収する姿が助かります。

FW:山見大登 4.5

77分イン。カウンターで輝きを見せるかと思いましたが、光る時間はほぼ訪れず。厳しいシーズンになりました。

FW:唐山翔自 5.0

77分イン。ジェバリに代わっての1トップですが、収まりの部分で勝負できず。来シーズンがどうなるかは不明ですが、戦い方を変える必要もあるかと思います。

DF:藤春廣輝 5.5

85分イン。蒼黒のレフティーファイターとしての戦いに終止符が打たれる日が来てしまった。引退までガンバだと思っていた人は私だけじゃないはず。

FW:塚元大 6.0

85分イン。来シーズンも居るものだと思っていました。左右のWGでJ1レベルに戦える姿を見ている各クラブの強化部さん、いかがでしょうか。

監督:ダニエル・ポヤトス 5.5

最後の戦いとして開幕に近いメンバーで挑んでくれたのは安心しました。ところで後半の交代4名がいつもと様子が違って気になるのですが、まさかのまさかでしょうか……?唐山翔自は鈴木武蔵のコンディション不良での代役だと思っていますが……。

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 最終結果は16位。7連敗フィニッシュになりました。苦しいシーズンだったと思います。

 生みの苦しみは苦虫を嚙み潰して足りないほどのものでした。ネロ・ブルは厳冬の只中にあり、光明は再び陰り、陽の光には至らず。

 ただ、ガンバは腰を据えて黄金時代を再び作り上げようとしています。我々はその道を信じて共に歩むのみです。

 今シーズンいっぱい、お付き合いありがとうございました。来シーズンのブログは現在のところ、行わない方針です。

 改めまして、2023シーズンお疲れさまでした。読者に最大限の感謝を申し上げます。