【試合感想】34節/vsヴィッセル神戸戦を観た感想と採点【苦味を噛み厳冬を耐え】
おはようございます。ガンバサポーターの水龍です。
今回はJ1リーグ最終節のヴィッセル神戸戦の感想と採点を行いたいと思います。
かなり遅くなりましたが、実は執筆から遅くなっています。諸事情ありますが、シーズン閉幕もあって落ち着く時間が必要でした。
さて、細かなことは辞めにしましょう。スタメンだけおさらいして、採点に入ろうと思います。
前節からの変更は2枚。東口順昭に負傷があったとのことで、石川慧が今シーズン初スタメン。また、イッサム・ジェバリがスタメン復帰しました。
・いつも通り、5.5~6.0を基準として独断と偏見で採点をしていきます。
GK:石川慧 6.0
失点は不運な形。控えGKという難しい立場ですが、出番が回ってきたときにできることをしてくれる姿に頭が下がります。
DF:半田陸 5.5
前節の払しょくをするような戦いぶりでしたが、失点シーンではパトリッキに狙われました。スピード系アタッカーに勝ち切るまではガンバに居てください。
DF:三浦弦太 6.0
パトリッキのクロスが当たってゴールイン。ほぼオウンゴールの不運な失点関与でしたが、それ以外は決定的な仕事をさせず。
DF:クォン・ギョンウォン 5.0
契約満了が発表された状態でのスタメン起用。最後は負傷交代と、煮え切らないシーズンを象徴するような終わり方になりました。デュエルの姿勢を見せてくれた選手だと思います。
DF:黒川圭介 6.5
持ち味の攻撃面が復活。また、ナイスブロックを披露するなど、守備面でも良さが光りました。数字こそ出ませんでしたが、来シーズンに繋がる試合になったのでは。
MF:山本悠樹 5.5
アンカーとして前線へのタクトを振るう役目を遂行。前節とはうって変わって良さが出ていたと思います。
MF:ダワン 5.5
シーズン終盤は低調に終わりましたが、それでも黄金の脚にふさわしいシーズンでありました。貴方が居なければさすがに残留が危うかったと思います。
MF:倉田秋 6.0
想えば、貴方のゴールから快進撃が始まりました。気持ちで戦う姿を背中で見せてくれる10番。ガンバが一番苦しんでる部分を助けてくれました。
FW:食野亮太郎 5.5
足を振る。それを体現するように終盤は孤軍奮闘の姿もありました。数字だけがついてこなかった終盤戦になったかと。アカデミー出身、貴史の後継として来シーズンを楽しみにしています。
FW:宇佐美貴史 5.5
WGとIHの間に取るような動きで黒川のスペース供給は助かります。シュートが決まっていれば……。理不尽なシーズンになりましたが、来年は背負うべきことと背負わざるべきこと、みんなで背負っていくことの分担が肝要だと思います。
FW:イッサム・ジェバリ 5.0
ポストの能力は本当に分かっています。ただ、チャンスシーンで足を振り切れない姿が目立ったシーズン。実力は確かなので、無理くりでも振っていく気概が求められているように思います。
DF:福岡将太 6.0
44分イン。カバーリングが光りました。予測で戦うCBらしく、ここぞでボール回収する姿が助かります。
FW:山見大登 4.5
77分イン。カウンターで輝きを見せるかと思いましたが、光る時間はほぼ訪れず。厳しいシーズンになりました。
FW:唐山翔自 5.0
77分イン。ジェバリに代わっての1トップですが、収まりの部分で勝負できず。来シーズンがどうなるかは不明ですが、戦い方を変える必要もあるかと思います。
DF:藤春廣輝 5.5
85分イン。蒼黒のレフティーファイターとしての戦いに終止符が打たれる日が来てしまった。引退までガンバだと思っていた人は私だけじゃないはず。
FW:塚元大 6.0
85分イン。来シーズンも居るものだと思っていました。左右のWGでJ1レベルに戦える姿を見ている各クラブの強化部さん、いかがでしょうか。
監督:ダニエル・ポヤトス 5.5
最後の戦いとして開幕に近いメンバーで挑んでくれたのは安心しました。ところで後半の交代4名がいつもと様子が違って気になるのですが、まさかのまさかでしょうか……?唐山翔自は鈴木武蔵のコンディション不良での代役だと思っていますが……。
最終結果は16位。7連敗フィニッシュになりました。苦しいシーズンだったと思います。
生みの苦しみは苦虫を嚙み潰して足りないほどのものでした。ネロ・ブルは厳冬の只中にあり、光明は再び陰り、陽の光には至らず。
ただ、ガンバは腰を据えて黄金時代を再び作り上げようとしています。我々はその道を信じて共に歩むのみです。
今シーズンいっぱい、お付き合いありがとうございました。来シーズンのブログは現在のところ、行わない方針です。
改めまして、2023シーズンお疲れさまでした。読者に最大限の感謝を申し上げます。
【試合感想】33節/vsサンフレッチェ広島戦の感想と採点【展望】
おはようございます。ガンバサポーターの水龍です。
さて、Jリーグは最終版を迎えて、J1は32節、J2は42節、J3は36節を終えています。既にJ2からは町田ゼルビアとジュビロ磐田の昇格が決まり、J3からは愛媛FCの昇格が決まっています。
また、時系列が前後致しますが、J1昇格プレーオフ準決勝の結果により、J1昇格の可能性を残すのは東京ヴェルディと清水エスパルスになっています。
さて、J1に目を向けますと、33節が今週ありました。最大の注目であった湘南ベルマーレと横浜FCの試合は、1-0で湘南ベルマーレが勝利し、趨勢は決したと言って良いでしょう。
まさか……34節で得失点差12がひっくり返るなんてそんなことはね……?
更に我々ガンバ大阪にフォーカスしていきましょう。私はJリーグ全体を見ている系のサポーターですが、このブログはガンバ大阪の試合感想を書いていますし、タイトルも広島戦の感想と採点とありますからね。
さて、まずはガンバのスタメンをおさらいしましょう。
まさかの3バック。さすがにどう考えても3バック。
前節からの変更は2枚。福岡将太に代わって佐藤瑶大、石毛秀樹に代わってダワンがスタメンに入りました。
一目見て気づくこととしては、ミラーゲームにしてなりふり構わず勝ち点を拾いに行こうという意思です。しかし、その狙いは早々にぶち壊されました。
両サイドのWBとストッパーの距離感が悪く、そこを90分間狙われ続ける展開。特に右サイドは顕著で、前半11分の時点で2回えぐられ、2失点。いずれも佐藤の詰めが甘く、クロスを送られての失点になります。
個人的には、この段階で佐藤瑶大を下げてイッサム・ジェバリを投入。倉田と食野をSHにする4-4-2にして鈴木武蔵の裏抜けを狙う方向にシフトするべきと感じました。
さすがにそれは早計にしても、ハーフタイムで4-1-2-3に戻して今までのやり方で強みを出していくこともできたはず。
しかし、この日はどちらもできずにズルズル行ってしまいました。
その辺の理由は難しいのですが、いくつか考えてみましょう。主にベンチメンバーを見ながらになります。
・4バックに戻せなかったのか?
→こちらに関しては、戻せるはずだったのを戻さなかったが正解のように思います。どうにも信じ難いことですが、ポヤトス監督は3バックを本格的に見据えているようです。
そういえば、私は開幕前にセンターバックのメンツは3バックをやろうとしているとしか思えない……とポスト(当時はツイート)していました。まさか本当だったのか……? と言うかどこかで3バックのオプションがうんたらという話をした記憶すらありますね。
・WBとCBの距離感はどうにかならなかったのか?
→練度の差がモロに出たなぁという印象。佐藤とディエゴは3バック向けとは思えないんですがね……。ツネ様の時には好調だった右CB髙尾瑠の起用も無く。ツネ様とポヤトス監督の違いはあれど、ここまで起用されないものかと思いますね。
・塚元どこ行ったん
→私が聞きたい。
結論から行くと、3バックと4バックの併用を目指している最中。ここから想像できることはありそうです。
さて、そんな状況で採点に行ってみましょう。
・いつも通り、5.5~6.0を基準として独断と偏見で採点をしていきます。
GK:東口順昭 4.5
3失点がヒガシの責任とは言いませんが、どれかひとつ止められたら試合は違ったかも。4失点目をしなかったことを良いとするか。
DF:半田陸 5.0
CB佐藤との連携が悪く、失点に絡む形に。攻撃面での良さも出切りませんでした。
DF:佐藤瑶大 3.5
前半9分、11分と立て続けに失点にダイレクトに絡む形に。前半途中で下げられてもおかしくない出来でした。
DF:三浦弦太 5.0
センターバックとして中央を締めきれなかったのは痛恨の極み。前線に通すフィードが影を潜めて久しいですが、失われてしまったのでしょうか。
DF:クォン・ギョンウォン 4.0
競り負けて失点にダイレクトヒット。おそらく契約は今季限りでしょうが、開幕前の期待感はほぼ出ませんでした。
DF:黒川圭介 4.5
攻撃面で良さの出ない黒川はただ守備が軽いSBと化してしまう。個人的に3バックになって輝いていない選手のひとりです。中野もWGじゃないので、今野息吹の台頭に期待感を持つか……?
MF:山本悠樹 4.0
クレバーなプレーに徹しましたが、流れを変える要素は無く。状況に応じて戦う選択肢が欲しかった。
MF:ダワン 4.5
空中戦で競り負けるなど、らしくない姿も。正直来シーズン良ければ良いのですが、覇気が無くて心配。
MF:倉田秋 5.0
山本悠樹とは対照的にファイトする姿勢を見せてくれましたが、こちらはこちらで空回り。一体感の問題な気がしてきました。
FW:食野亮太郎 5.5
どうにもならないなら無理くり切り込む。この選択は正しいと思います。4-4-2のトップでも可能性があったか……。
FW:鈴木武蔵 5.5
1トップとしてのプレーへの遂行意思は痛いほど感じます。ただ足元が追いつかない、負傷交代と、苦しさを感じられずにはいられません。
FW:イッサム・ジェバリ 5.0
60分イン。ポストの精度はやはり別格。しかし、シュートへの意欲が悲しいところ。武蔵と横並びの2トップなら……。
FW:山見大登 4.0
60分イン。しかし有力なプレーは出ず。消えてしまいました。
FW:宇佐美貴史 5.0
67分イン。シャドーに入りましたが、流れは寄せられず。勝負所で決定的な仕事はできず。
DF:中野伸哉 5.0
84分イン。3バックの一角に入りましたが、状況はそれどころでなく。目立ったプレーは無かったかと。
監督:ダニエル・ポヤトス 3.5(5.0)
3.5の部分は、勝ち点のために4バックに戻す、更には武蔵とジェバリで2トップを組んで速攻を狙おうとしなかったことに尽きます。交代カードも有力とはいいがたく、何もないところからタメを作る程度しか変わらず。
5.0の部分は、ブレなかったことです。あくまで来季3バックをやる前提の数値になります。
あと1試合、勝敗よりも来シーズンに何を積み上げるか。ただ結果だけを見て積み上げは無かった等と妄言を吐くフーリガンにならないよう、しっかりと見ていくことが我々サポーターに求められているモラルです。
個人的には4-1-2-3に戻してほしいですが、ネタ・ラヴィがどうか……。無い袖は振れないので、触れる範囲で4-1-4-1などでも見られたらなと思います。
それじゃまたね(*'▽')ノシ
【試合感想】32節/vsアビスパ福岡の試合を観た感想と採点【重い】
おはようございます。ガンバサポーターの水龍です。
今回はJ1第32節のホームアビスパ福岡戦の感想と採点をやっていきます。
まず、今節は非常に厳しい要素が試合前からありました。ダワン、ネタ・ラヴィの出場停止、ジェバリ、アラーノのコンディション不良。好調時を支えた外国人選手4人が揃って不出場という事態でした。
さて、感想は短めにまとめて、採点を早めに見せていこうと思います。
ひとまずのところ、スタメンを確認していきましょう。
前節からの変更は3人。ネタ・ラヴィ、宇佐美貴史、イッサム・ジェバリが外れてクォン・ギョンウォン、食野亮太郎、鈴木武蔵がスタメンに並びました。鈴木武蔵は久しぶりのスタメンです。
戦半はガンバペース。鈴木武蔵の納めたボールをサイドで受け直して攻撃の軸を握る時間が続きました。その中からCKでディエゴが決めて先制!
ただ、良い時間に追加点を挙げられず後半へ。
すると、離席から戻ったら失点してました。
な、何が起きたかわからねぇ…ただ、恐ろしい山岸が……
後半は一変して福岡ペース。PKストップでも流れを寄せ切れず、89分にクロスから逆転弾を食らい散りました。75分以降の失点がマジで止まらない。
交代が遅いのか、そもそも打つ手がこれしかないのか……。
考えても答えは出ないでしょう。採点に移りましょうね。
・いつも通り、5.5〜6.0を基準として独断の偏見で決めています。異論はポストの返信でよろしくお願いします。
GK:東口順昭 6.5
値千金のPKストップはそれだけで勝利に導くはずでした。逆転の失点はルキアンがフリーでノーチャンス。
DF:半田陸 5.5
右WG起用が当たったのは前半のみ。やはりDFをFW起用するのは無理があると感じました。
DF:福岡将太 5.5
前半からFW山岸とバチバチに戦えていました。ただやはり、3センターの右が最適解のように思います。
DF:三浦弦太 6.0
ディフェンスラインで一番信用できる選手……というか弦太以外が不安というか。あとは持ち上がりと差し込みのパスが決まれば。
DF:クォン・ギョンウォン 5.5
待望の今季初ゴールが出るも、後半AT間際にクロスをクリアできず失点に絡みました。それ以上に稼働率の低さが気になります。
DF:黒川圭介 6.0
攻撃に絡んでチャンスを作りましたが、後半は守勢に回って後手を踏む展開も。数字を積むチャンスはまだありますが……。
MF:山本悠樹 5.5
アンカーとしてパスの引き出し、出し手の役割を充分に遂行していたと思います。ただ後半は劣勢の流れを変えられず。
MF:倉田秋 5.5
勢いのあるプレーが前半の流れを作ってくれました。パスの受け、出しの部分も適応していたように思います。
MF:石毛秀樹 5.0
前線に飛び出してシュートを撃つ展開もありましたが、精度を欠いた印象。あと一歩ずつ届かないか……。
FW:食野亮太郎 6.5
切り込みとチャンスメイクの形を何度も作っていました。これで1点決まっていれば最高だったのですが。
FW:鈴木武蔵 6.5
最前線で起点になり、攻撃を活性化させてくれました。シュートに行けなかったのが惜しいですが、久々で良いプレーを見せていたと思います。
FW:宇佐美貴史 5.5
77分イン。プレーの仕方がポヤトス監督の意思に一致しているのは分かりますが、失点直前のところは当たりに行ければ。シュートは決めたかったです。
FW:山見大登 5.0
89分イン。短い時間で前に出ましたが、目立った活躍はできず。
FW:唐山翔自 5.0
92分イン。2トップになりましたが、もはや万事休すでした。
監督:ダニエル・ポヤトス 5.5
スタメンと前半の采配はグッド。しかし、ベンチの層が足りずに手が打てないなら、ベンチ選考に問題があるのでは?と思います。ただ、主力外国人4人を揃って欠くとこれが限界か? 思い切りが求められている気もします。
あと2節。正直27節段階では大丈夫だろうと思っていた残留に暗雲が立ち込めてきました。33節は山口智監督を全力で応援しましょうかね……。
最後に、当ブログは34節を最後に無期限で更新を停止する運びになります。あと2回分になりますが、よろしくお願いします!またね(*'▽')ノシ
【試合感想】31節/大阪ダービーを観戦した感想と採点【流石にここだけは】
おはようございます。ガンバサポーターの水龍です。
今節は大阪ダービー。リーグ戦では年に2度の特別な試合です。今シーズンは積み上げのフェイズですが、大阪ダービーだけは別です。たとえ前プレでミス狙いに終始しようと勝ちに行かなければならない試合です。
さて、まずはガンバのスタメンをおさらいしましょう。
前節からの変更は5枚。
半田陸がついに復帰してきて即スタメン。また、前節負傷交代のファン・アラーノがベンチ外になり倉田秋がスタメン、更にトップにイッサム・ジェバリ。ダワンが外れて石毛秀樹が久々スタメン入り。そしてメンバー入りを明言されていたネタ・ラヴィがスタメンに入りました。
試合は序盤からセレッソの前プレに苦しみながらロングボールを使う形に。
しかし、前半8分にFWレオに裏を取られて失点。福岡将太のクリアミスがレオ・セアラに渡る不運もありましたが、早々の失点で流れを失った後は、サイドで形を作っても中に入れずシュートを撃てない、奪われてカウンターの繰り返し。
虚無でした。
後半頭から2枚替えでネタ・ラヴィを下げてダワン、石毛を下げて塚元大を投入。打開を図りましたが、若干良くなったものの終戦。
8月ごろから言い続けてましたが、今年は積み上げのフェイズ。ただどうしても大阪ダービーだけはいけませんね。フェイズの事を忘れてかなりイライラしてしまいました。
さて、愚痴を吐き散らかすのはブログでするべきことではありません。早めに採点に入りましょう。
いつも通り、5.5~6.0を基準として独断と偏見で採点をしていきます。異論はポストにお願いします。
GK:東口順昭 5.5
失点シーン以外は無難にクリアした印象。強いて言えば、縦パスを差し込むシーンがあれば。
DF:半田陸 5.5
復帰戦でいきなりのスタメン。負傷明けと思えば上々かもしれませんが、失点シーンでFWカピシャーバに寄せ切れなかったのは痛恨。
DF:三浦弦太 5.5
失点シーンは責められず。ただ、試合を打開するプレーはできなかったかなぁという印象。ただ1失点を2失点にしなかったことは高評価。
DF:福岡将太 4.5
カピシャーバから差し込まれたパスをカットし損じてレオに渡ってしまったことは不運にしても、縦パスが引っ掛かった回数が気になります。リスク管理の部分ですね。
DF:黒川圭介 5.0
攻撃的サイドバックとして、数字に直結できなかった以上は評価しづらいのは仕方ない。クロスがひとつ合う、切り込んでシュートがある…ひとつあれば違うのですが。
MF:ネタ・ラヴィ 5.0
やはり精神的には苦しいものがあると察します。体は重そうでした。ハーフタイムまででしたが、次節からはプレー時間を伸ばしていければ。
MF:山本悠樹 4.5
数節ぶりのIH起用でしたが、良さを出せず。どちらかに固定してあげる方が彼のためになるように思います。
MF:石毛秀樹 4.5
パス出しとドリブル突破、シュート等期待される要素は多かったと思いますが、前からのコース制限くらいしか光るところを見せられず。
MF:倉田秋 5.0
右WGでスタメンも、決定的な場面でプレー精度が足りず。求められていたこと、スタメンの理由は分かりますが……。
FW:宇佐美貴史 5.5
エリア内、外でシュートを狙う姿勢が数少ない光明に。ただ枠に飛ばなかったことは涙が落ちそうです。後半は消える時間長く。
FW:イッサム・ジェバリ 5.0
ポストで受けるところまでは良し、シュートに行ってほしい……。ラストプレーで見せたミドルを前半からぶちかましてください。
MF:ダワン 5.5
HTイン。フィルター役としての機能を果たしているものの、攻撃で違いを出せず。ミドルを狙っていいと思うんですけどね……。
FW:塚元大 5.5
HTイン。サイドから裏に入り込む動きは非常に素晴らしいが、低い位置で受けた時の期待値があまりに寂しいです。まずは序列を近づけるところから。
DF:中野伸哉 5.0
82分イン。半田と交代しましたが、違いを見せるシーンは無く。厳しい状態が続いています。中に入り込むか、外でクロスを上げる形が欲しい。
FW:食野亮太郎 5.5
82分イン。攻撃的なプレーを求められたはずですが、低い位置で受ける時間が続きました。FWとして前にベクトルを向けて、足を振る。大切です。
監督:ダニエル・ポヤトス 4.5
ハーフタイムでの迅速な交代は良しですが、ベンチメンバーの選考に疑問あり。山見大登はそれほどまでにコンディションが悪いのでしょうか? また、唐山翔自や鈴木武蔵はどうなのでしょうか?
本日の結果を持って、残り3試合で横浜FCか湘南ベルマーレが1分でもすれば残留が決まります。また、柏レイソルも1勝2分1敗以上の成績が求められます。
決まっていないにしろ、名古屋グランパスと鹿島アントラーズが揃って敗戦する可能性は限りなく低いと考えています。
やるべきことは変わりません。ではまた次節またね(*'▽')ノシ
【試合感想】30節/vs名古屋グランパス戦を観た感想と採点【今シーズンの全ては積み上げ】
おはようございます。ガンバサポーターの水龍です。
さて、今回から茶番をやめてサックリ本編に入ろうと思っています。
まずはガンバのスタメンをおさらいしましょう。
何より変わったポイントは、スタートが3バックになっていたことです。今までは4-3-3の逆三角形か4-1-4-1の布陣を徹底していましたが、今シーズン初めて3バックでのスタートになりました。名古屋も3バックなので、ミラーに近い布陣かなと。
不安たっぷりでしたが、序盤はガンバがボールを握ったうえでペースも持っている良い展開。ただ決め切れずというか、シュートに行き切れない中でセットプレーからDF藤井にヘッドを合わせられて失点。
そしてペースを名古屋に握られ、前半は虚無ってしまい後半へ。
後半にどうなるかと思いましたが、端的に言えば塚元大が入るまではほぼ変わらず。貴史のシュート等良い展開もありましたが、決定機は迎えられず……。
おそらく今節最大の決定機は81分の貴史のスルーパスを塚元がペナ内で受けてシュートをしたシーン。GKランゲラックに防がれましたが、右WGに入った塚元が上手く中に入り込んでいた形で非常に好印象でした。
試合はそのまま0-1で終い。これで2か月勝ち無しになりまして、厳しい流れは継続しています。ただ、私は悲観していないです。なぜならば今シーズンは積み上げ。残留がほぼ決まっているタイミングで徹底的に割り切っています。マリノスはモンバエルツ監督の頃から積み上げていました。ガンバは方針を切り替えて1年目。結果が全く出てないシーズンでもなく、残留さえすればオーケーと思っていた人も少なくないはず。私はそれを忘れずに見ているだけのことです。
さて、採点にも入りましょう。
いつも通り、5.5~6.0を基準として独断と偏見で採点をしていきます。異論はポストのコメント欄でお願いします。
GK:東口順昭 4.5
失点シーンは飛び出した以上、吹き飛ばしてでも触ってもらわないと困ります。0-0で抑えられた試合でした。
DF:髙尾瑠 5.5
独特のドリブルとオーバーラップが復活していて嬉しいです。後は入り込む際の精度があれば……。
DF:福岡将太 4.5
60分からは右SBでしたが、どうもサイドバックの選手ではないように思います。3バックとしては合っていそうですが……。
DF:三浦弦太 5.5
復帰戦ながら安定感マシマシで安心して見られた……と思いきや競り負けるシーンがチラリ。とはいえ戻ってきて守備が安定したのは事実。
DF:クォン・ギョンウォン 5.5
リスクを負った対人守備は見どころですが、やはり展開力は厳しいものが。弦太との相性が良いだけな気がしてきました。
DF:黒川圭介 5.0
トイメンのMF久保に完敗。正直ザクザク切り裂いて展開のキーになると思っていたので驚きでした。そして同時に、黒川を消されるとチームごと消えることがばれた。
MF:山本悠樹 5.0
ボランチで存在感が消えてしまうことは致命的。やはりネタ・ラヴィとの差を感じる試合となりました。
MF:ダワン 5.0
いつもと違って存在感希薄。ペナ内に入り込む動きや潰しの動きに物足りなさを感じました。
FW:食野亮太郎 6.0
ここ最近は食野の突破がチームの鍵のひとつ。しかし大きなチャンスになったシュートは正面に飛んでしまい。足を振る意識は〇
FW:ファン・アラーノ 5.5
飛び出しのテンポが僅かに合わない時間が続いていた気がします。負傷明けの負傷交代は少し心配。
FW:宇佐美貴史 6.0
引いて組み立ての動きはジェバリとの共通点。ただ、開幕よりボールタッチが大きくなった気が……。シュートの意識は〇でした。
MF:倉田秋 5.5
59分イン。流れを変える意識はひしひしと感じられました。シュートは決まりませんでしたが、力強いプレスは助けになったはず。
FW:イッサム・ジェバリ 5.0
59分イン。ポストで納めて形にする実力は日本代表を相手にしてもある程度できるくらいはあります。名古屋相手でも問題なかったですが、シュートを撃ってください。
FW:塚元大 6.0
71分イン。右WGに入って、試合最大の決定機等サイドから中に入り込む動きと抜け出しの意識は素晴らしかったです。できれば最後まで狙い続けてほしかった。
監督:ダニエル・ポヤトス 5.0
塚元の抜擢は理解できました。ただ、ブレが出始めたことと人選がやや不安に感じるところも。個人的には唐山を見たいです。
積み上げには人選も間違いなく大事なポイント。塚元や唐山がこれまでで良さを見せていたり、今出てない選手はそれ相応の理由があると推測できます。
憶測ですが、今オフは例年以上に慌ただしくなると思っています。入れ替えは多くなるだろうし、ユース組から満了が出る可能性も捨てがたいと考えています。また、主力級の選手も安泰とは思っていません。名前は挙げませんが、主力の某選手は移籍の可能性があるかな……と踏んでいます。杞憂であれば良いんですがね。
じゃあ、またね(*'▽')ノシ
【試合感想】29節/FC東京戦を観た感想と採点【トンネルにT字路は無い】
おはようございます⚡ガンバサポーターの水龍です。
今回は鬼門と名高い味スタで行われたFC東京戦の感想戦をやっていこうと思います。
まずはガンバのスタメンをおさらいしましょう。
前節からの変更は3枚。右SBが髙尾瑠に戻り、CBも福岡将太に代わってクォン・ギョンウォンがスタメン。また、前節負傷交代のファン・アラーノはベンチ外。代わりに倉田秋がスタメン入り。
と言っても、今回は内容について触れるつもりはありません。試合をご覧になった方ならば、今節が相当虚無だったことをご存じだと思います。
まず、現在ガンバ大阪が抱えている問題・課題を整理するところから始めましょう。
私が考えている部分は、まず……
・DFの層が薄い 最大級の問題と考えています。今節は直近で不調だった福岡将太に代わってクォン・ギョンウォンがスタメンに入りましたが、残念ながら序列が変わる雰囲気は感じられませんでした。三浦弦太の復帰で今シーズンいっぱいは大丈夫だろうと思いますが、来シーズンに向けては明確な補強ポイント。佐藤瑶大は根気強く起用し続けることもありだと思いますが、もう一枚は外国人枠を使って余程の選手を取っても良いかと。
・WGの選択肢が少ない この夏にもWG補強の噂はありましたが、流れた模様。現状は食野亮太郎、ファン・アラーノ、宇佐美貴史、倉田秋が主な選択肢となりますが、目の前の相手を突破して切り込む事に強みを出せる選手が少ないという現状があります。おそらく一番近いのは食野だと思うのですが……(開幕前は、ユース組は苦戦するだろうという見方が大勢だったので、今列挙してみて意外に思いました)ここは兼ねてよりの補強ポイント。外国人枠を割いての大型補強に期待したいところです。
・ジェバリの控え 現在の一番手は宇佐美貴史でしょうか。とはいえ、CB・WGの両方に大金を使うとなると、必然的にCFは人員整理程度しかできないと思います。私としては、宇佐美貴史がWGとCFを兼任する形で納めて良いかなと。
主にこの3つになります。もちろん、SBの控えやGKなども頭をよぎりますが、SBは黒川圭介と半田陸が圧倒的なので、来季を見据えれば大きな補強に踏み出す余裕は無いかと。GKも一森のレンタルバックに成功すれば、シフトすれば良いと思っています。失敗しても東口順昭ならば繋いでくれるでしょう。少なくとも喫緊の課題では無いかと。
また、ポヤトス監督が単年契約で、来季の更新がまだ決まっていないという驚きの情報が入り込みました。ここ暫くの状況は来シーズンの布石もあると思いますが、迷いやら色々なものが積み重なっていそうです。それに、カップ戦はどちらも敗退、リーグもおそらく残留だろう(湘南と横浜FCが4勝以上、柏2勝以上等の条件が重なる必要あり)と思われますのでモチベーションの保ち方も難しさを感じる可能性はあります(2020年は優勝争い、2021年と2022年は残留争い)
そのため、私としては前節くらいから勝ち点は考えないようにしています。どうにも、ここから湘南と横浜FCが3連勝とかするまでは考えることも栓が無いように思いますし。
さて、気は進みませんが採点へと向かいましょう。
【採点】
・いつも通り、5.5~6.0を基準として独断と偏見で採点をしていきます。異論はポストのリプライでお願いします。
GK:東口順昭 5.5
3失点の責を求めるのは酷ですが、人外セーブがもうひとつ、ふたつ出ていれば……と思うのはあんまりですね。
DF:髙尾瑠 4.5
積極性、プレー精度共に厳しい仕上がり……特に3失点目のFW俵積田に突破されたシーンは頭を抱えてしまいました。
DF:佐藤瑶大 5.0
ここに来て、負けてはいけない所で負けるシーンが目立つように。技術云々よりも自信を取り戻す方が先決に感じます。
DF:クォン・ギョンウォン 4.0
起用の理由は分かります。しかし、その理由ポイントで負けていてはどうしようも……。
DF:黒川圭介 5.5
希望を感じる切り込みも、トイメンのDF長友に苦戦。まだ代表は早いのか、見るべきポイントを間違えているだけなのか。
MF:ネタ・ラヴィ 6.0
数少ない希望も、終盤には彼を飛び越えてしまうプレーが散見。焦らずに未来を見据えて冷静に行きたい。
MF:ダワン 5.5
速い時間にイエローを貰い、万全のプレーには至らず。その中でも決して悪く感じなかったのは、実力と言うべきか。
MF:山本悠樹 5.5
IHに戻って、良いプレーは見られたものの、どうも1トップ宇佐美貴史との相性はあまりよくないようにかんじます。
FW:食野亮太郎 5.5
切り込みアタッカーとしては良い部分が出るも、数字には繋がらず。諦めず、足を振る。忘れないことが大切です。
FW:倉田秋 6.0
数少ない光に思いました。今年は中々見ることが無かった、ボランチ出身らしいスルーパスもあり、ドリブル突破もありと良さが光りました。
FW:宇佐美貴史 5.5
1トップに入り、そこそこ悪くなかったように思います。ジェバリとはかなり異なるアプローチで混乱を招くシーンもありましたが、決定機創出も。有りな気がします。
FW:イッサム・ジェバリ 5.5
55分イン。前線で納めるプレーは良さがあるも、コンディション不良を感じます。終盤にはゴラッソが決まるもオフサイド……。めげずに足を振ろう。
DF:福岡将太 5.0
65分イン。途中出場でディエゴと組みましたが、改善ならず。自身の良さも出ずに終わってしまいました。仕切り直しの時。
MF:石毛秀樹 5.0
65分イン。試合の流れを変えるべくの投入でしたが、悪化する流れに呑まれていった印象。思い切ったプレーが求められそう。
MF:福田湧矢 4.5
72分イン。食野の代役を求められましたが、完遂ならず。守備のフォローが遅れ気味になったこともマイナスに作用。
監督:ダニエル・ポヤトス 4.5
完敗の上に内容も伴わず。スタメン選考の部分から疑問があります。出れてない選手はどうなのか、来シーズンはどうなのか等気になることばかり。
さて、余談になりますが、我々は今トンネルの中にいるのでしょう。トンネルを抜けた先は、トンネルでした……という状態ですが、トンネルには必ず出口があり、それはまっすぐ進んだ先にだけ存在します。
トンネルにT字路は無い。我々は、ガンバ大阪が目指す道を信じて今日もトンネルを歩むのみです。
それじゃあまたね(*'▽')ノシ
【試合感想】28節/vs浦和レッズ戦を観た感想と採点【例えるなら、夜の海を漂うような】
おはようございます⚡
ガンバサポーターでストリーマーの青黒水龍です。
今節はかつて、ナショナルダービーと呼ばれた浦和レッズ戦でした。お若い方には、ナショナルダービーを知らないという人もいらっしゃることでしょう。それでも、ガンバサポならば「浦和レッズは大阪ダービーと並ぶ大事な試合」とご存じでしょう。その意識がナショナルダービーたる所以です。
前置きはこの辺にして、ガンバのスタメンをおさらいしましょう。
前節からの変更は2枚。髙尾瑠がベンチスタートとなり、中野伸哉が初スタメン。また、ネタ・ラヴィがユダヤ教の労役を禁ずる祭日と当たってしまいベンチ外に。代わりに宇佐美貴史がスタメン。
また、ファン・アラーノがIHに組み込まれて貴史が左WGを務める変則システムになりました。
試合はナショナルダービーらしい一進一退。否、やや苦しいかと感じていた17分、黒川圭介が左サイドを突破しようとした所、DF酒井に倒されてFKを獲得。これを貴史がニアサイドに決めて先制! 一昨年の柏レイソル戦でも決めた位置でしたね。即行デジャヴでした。
しかし、29分にFWホセのシュートが佐藤瑶大にディフレクションしてコースが変わり、失点。ただ前半終了まではチャンスも多く、追加点が欲しく感じるも1-1でハーフタイム。
事が起きたのは59分。FWホセが黒川のユニフォームを引っ張って止めたシーンから両チーム乱闘騒ぎになり、ホセが貴史に頭突きをしたことがOFRで発覚。レッドカードで退場となりました。
その時、思ったことは人それぞれでしょう。その中で私は「こりゃ、マズいな」でした。浦和サポかって? いえいえ、純度100%のガンバサポーターでございます。
今シーズンのガンバは数的有利の試合で負けが込んでおり、何なら勝ち無しです。何が理由か分かりませんが、その予感は残念ながら当たってしまいました。
68分、FWリンセンのポストプレーから右サイドに繋がれると、クロスをFW髙橋に合わせられ失点。数的有利×カウンター×初ゴールという
正直、監督の采配にも疑問符がついたまま、DFラインでリンセンに奪われて3失点目。
完敗でありました。これがお互いの現在地差でしょう。
よく、フットボールには何が起きるか分からないと言われますが、実力差×選手層×完成度が揃った時、何が起きるか分かります。戦術相性はひとつ誤差を起こしますが、そこでも相性いとわろしでしたね。
我々は優勝の可能性など無く、残留もまぁ大丈夫だろうという立ち位置で、目標設定が難しいところ。今年大事な事は、目先の勝ち点ではなく来年への積み上げです。今は負け試合からも得る物を探し出す時期。それが課題であろうと、得る物はすべからく収穫です。けして、目先に踊らされることのないよう……。
しかし、採点だけは目先というか目の前を語る必要があります。所詮1試合の採点ですが、やっていきましょう。
・いつも通り、5.5~6.0を基準として独断と偏見で採点をしていきます。異論はポストのリプライでお願いします。
GK:東口順昭 5.5
3失点も、ヒガシに問題ありとは到底思えず。強いて言えば3失点目だけでも止めて頂ければ……。
DF:中野伸哉 5.0
本職とは逆サイドでのスタメンで、連携もまだ物足りず。個人突破の部分が一番足りなかったように思います。
DF:佐藤瑶大 5.5
付けるCBとしての評価は高くも、ホセや髙橋といったFWへの対応が甘いのも事実。今年いっぱいかけて来年に向けてもらえば文句はありません。
DF:福岡将太 5.0
疲れもありそうですが、昨年と同じくCBそのものとしての物足りなさを感じ始めています。3バック向けの印象もありますね……。
DF:黒川圭介 6.0
先制点に繋がるファールを受ける等、攻撃面で躍動。ただ、後半WBに上がった辺りから流れに呑まれてしまいました。
MF:山本悠樹 5.0
アンカーとしてスタメンも、個人的には物足りない内容。何よりフォーメーション変更後からは消えてしまいました。
MF:ダワン 5.5
岩尾を消す役目をある程度はこなしたはず。ただ、失いつつあった流れを変えるプレーはできず。ここ数節はパフォーマンスが落ちているように感じます。
MF:ファン・アラーノ 5.0
IHとして様々な局面に顔を出しましたが、少し動きすぎに感じる面も。負傷されては困る選手なので、次節までに戻ってきていただければ。
FW:食野亮太郎 6.0
中野との連携は問題大アリでしたが、個人突破は数少ない希望に。フル、もしくは80分くらいまで見る選択は無いのでしょうか?
FW:宇佐美貴史 6.0
芸術FKで見事に先制。現在のところ、黒川が一番生きるのは左WG宇佐美貴史でしょう。あとはミドルがあと一発決まれば、私も極まっちゃうのですが。
FW:イッサム・ジェバリ 5.0
今までにも何試合かありましたが、強烈なCB相手だとポストし切れず、消えてしまう時間が長くなりますね。やり方を変える時でしょうか。
MF:石毛秀樹 5.0
HTイン。アラーノに代わってIHに入りましたが、局面が悪くなるにつれて消えてしまう悪循環でした。
MF:福田湧矢 4.5
71分イン。右WGに入りましたが、見せ場はほとんどなく……。最後はWBに下がりましたが、難しい展開に消えてしまいました。
DF:クォン・ギョンウォン 5.0
71分イン。3バックになりましたが、状況は悪化の一途をたどりました。ディエゴのせいではないのですが……。
MF:倉田秋 5.0
79分イン。チームの流れを変えるべく投入されましたが、3バックになった後の悲惨な状況を変えることはできませんでした。
FW:唐山翔自 5.5
87分イン。トップで常に駆け引きする姿は、もう終わったも同然の状況で唯一脅威を与えていました。限定的ながら、しつこく起用してほしく思います。
監督:ダニエル・ポヤトス 4.5
3バック起用が良かったのは、試合が壊れた後の湘南戦のみ。4-3-3にこだわるイメージでしたが、柔軟性が悪い方向に向かっている印象です。契約が切れるとは思いたくありませんが、怪しいのでしょうか……?
我ら途上の民。
小話ですが、私は「ぐるたみん」というアーティストが好きなのです。昔のニコニコ動画歌い手界隈の方ならご存じかもしれませんね。ぐるたみん氏の曲に「ソラヘドライブ」というものがあり、サッカー選手を歌ったものです。
一度聴いてみてください。サッカー選手なら、いえ、チームを見ていたら共感できることでしょう。
それでは、またね(*'▽')ノシ