青黒水龍のガンバ備忘録

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19節/vs横浜FC戦の感想と採点【5の対策はいずこにあるか】

 おはようございます⚡

 ガンバサポーターでストリーマーの青黒水龍です。

 今回はJ1第19節・横浜FCとのアウェイマッチの感想と採点をやっていきます。

 ぬるっと【感想】←入っていきます。

 さて、まずは4連勝と素晴らしい状況でニッパツに乗り込んだガンバ大阪。しかし、我々サポーター衆は楽観視しておりません。というのも、ここまでの4連勝はほぼ上位との対決でありました。それに対し、横浜FCは順位が隣になる6ポイントマッチです。独特の難しさがあるでしょうし、5バックで構えてくるという情報もありました。

 ドイツ代表とスペイン代表も、カタールW杯では日本代表を相手に見事な不覚を取りました。そこからもわかる通り、ポゼッションで上回る際に5バックで構えた相手をどう崩すのか……これは日本国内に限らない課題です。理論では簡単そうに見えますが、実際のところスペースが無くて外回しのパスに終始するのはよくあること。そこから鋭いカウンターを受ければ、浅野が逆転ゴールを決めたあのようなシーンの再現待ったなしです。今年はショートカウンターで何失点してるか……一抹どころじゃない不安を抱えた一戦になりました。

 続いては、ガンバのスタメンをおさらいしましょう。

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 前節からは3人変更。鹿島戦では休養したネタ・ラヴィとイッサム・ジェバリが先発に復帰。前節で負傷交代した倉田秋に代わって石毛秀樹が左WGに配置されました。

 対する横浜FCは、海外移籍が決まった小川航基はベンチ外。代役としてスピードに秀でたマルセロ・ヒアンがトップに入りました。5-2-3ですが、清々しいほどのカウンター狙い。両WGの山下諒也と小川慶治郎、トップのマルセロ・ヒアンは揃ってスピードスター。自陣で奪って素早く完結しようという意図は見えていました。

 ただ、じゃあ分かったところで崩せるのかと言うとそうではなく。3バック……特にンドカ・ボニフェイスに空中戦で勝てず、地上戦では岩武克也に後手を踏む展開が続きました。そして定期的にカウンターを食らい、冷や汗を増やすという繰り返し。本当に手短にまとめれば、それが90分続いたと言っても過言ではありませんでした。

 ただ、もう少しだけ掘り下げると、そもそもペースをかなり掴まれており、失点してもおかしくない状況で勝ち点1を取りに行く采配をしました。賛否両論あると思いますが、個人的には評価したいと考えています。

 6ポイントマッチとは、順位の近い相手……特に優勝争いや残留争いの時には対戦相手から勝ち点3を得ると同時に、相手が勝ち点3を得られる試合が一つ減るという意味があります。ちなみに今シーズン初のスコアレスドローです。

 実際、順位が近い京都もドローに終わり、ガンバは15位につけています。降格圏とある程度差ができてサポーターもひとつ胸をなでおろす今日この頃でございます。

 さて、スコアレスドローというのは採点が難しいものですが、やると言った以上二言はありませぬ。いざ参る。

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【採点】

・いつも通り、6を基準として独断と偏見で採点します。なお現実は5.5が基準になっているのであります。

 

GK:東口順昭 6.0

ゴールマウスをシャットアウト。少なくともクリーンシートに抑えて勝ち点をつかみ取りました。

DF:半田陸 6.0

トイメンの山下にやや苦戦。スピードスター系は苦手のようですね。まだJリーグで学ぶことはあるはずです。魂のシュートブロックには痺れました。

DF:三浦弦太 5.5

ビルドアップがワンパターンなのに目をつぶれば、良いCBです。マルセロ・ヒアンに負けない対人は光りました。

DF:福岡将太 5.5

相手の構えにはビルドアップもうまく刺さらず。次節は出場停止。不安が募ります。出ずっぱだったのでお休み1回ですね。

DF:黒川圭介 6.0

構えられた相手だとスペースが限られた中で何度か大きなチャンスを生み出していました。結果に繋がらなかったのは残念ですが、無失点に抑えたのはオーケー。

MF:ネタ・ラヴィ 5.5

割り切られた相手を前にすると、揺さぶりも中々効果は出ず。日本の酷暑に対応しきれてないのか、体が重そうでした。

MF:ダワン 5.5

そういえば夏は苦手でしたね。それ以上に負傷離脱しないか心配です。休める試合は休ませておきたいのですが……そうもいきませんね。

MF:山本悠樹 6.0

どうやらIHよりアンカーの方が良さげですね? ただIHでも主力であることは確か。ブロックを破壊するパスを期待します。

FW:ファン・アラーノ 5.5

縦横無尽の動きも酷暑と出ずっぱと引かれたブロックを前に沈黙気味に。チャンスはありましたが、シュートはミートしませんでした。

FW:石毛秀樹 5.0

倉田に代わって左WGで先発も、持ち味を出せず。持ってどうこうしようとするのが良くないのか……正直よくわかりませんでした。

FW:イッサム・ジェバリ 5.0

酷暑とトイメンのンドカ・ボニフェイスを前に沈黙。二度あった決定機はいずれも決め切れず、彼の日ではなかったようでした。

MF:福田湧矢 5.0

62分イン。石毛に代わるも、効果的なドリブルは見られず沈黙。中々壁にぶち当たっている印象です。

FW:宇佐美貴史 5.5

77分イン。ジェバリとは異なるアプローチでボールを引き出そうとしていたのは〇ですが、シュートを撃ってほしい。

DF:クォン・ギョンウォン 5.5

86分イン。押し込まれる中で勝ち点1を取るための采配を理解してくれていました。

監督:ダニエル・ポヤトス 6.0

5バックを相手に効果的な策をたたきつけることは適いませんでしたが、6ポイントマッチを勝ち点1で抑える判断ができていて安心しました。

 

 一時期に比べれば、このような試合でも心に余裕ができているなと感じます。やはり残留圏にいるというのが一番大事なのでしょうね。そんなわけで今回はここまで!

 またね(*'▽')ノシ

 

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