青黒水龍のガンバ備忘録

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【試合感想】13節/vs浦和レッズを観た感想と採点【決意を新たに】

 おはようございます⚡

 ガンバサポーターでストリーマーの青黒水龍です。

 ……さて、このブログを書いているのすら辛くなりそうな週末が続くのですが、今回も無い気力を振り絞ってやっていこうと思います。

 今回はアウェイ浦和戦。埼玉スタジアムは非常に相性の良いスタジアムということもあり、一抹の希望を抱えての試合となりました。

 今回は手短に行きましょう。まずはガンバのスタメンをおさらいしましょうか。

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 まず大きく変えた所を挙げれば、GKを東口に変更しました。また、ネタ・ラヴィが家庭の事情で一時帰国している(5/17再来日確認)のため、山本理仁がスタメンを獲得。石毛と宇佐美のところを戻して、それ以外はそのまま行きました。

 まず、浦和は2トップを採用していましたが、ここで早速機能不全に近い状態を起こしてくれていて、相手の攻撃はFW興梠頼みに近い状態に。そしてガンバはしっかり引いて、ロングボールも挟む形にシフトして試合を互角に進めていました。

 そんな中の23分、半田のロングボールをジェバリが落とし、アラーノへ。アラーノからのパスを再びジェバリが受け取ると、細かいタッチでDFショルツを翻弄し……

お見事‼

 パワーでゴリ押すのではなくコントロールされたシュートは、GK西川の手が届かないコースを転がして見事にゴールネットに吸い込まれていきました。

 これがイッサム・ジェバリ! と知らしめるようなゴールと同時に、アレクサンダー・ショルツを翻弄する実力は本物。正直めっちゃ舞いました。

 ただ、前半終了間際に興梠に抜け出されてクロスを送られたところでスライディングに入った福岡将太の腿に当たり、ディフレクションしたボールが手に当たって、更にオンフィールドレビューでハンドPKに。

 ジャッジリプレイではハンド判定支持だそうですが、正直全く納得いかないですね……。

 競技規則を見ても、動画の所ではディフレクションこそ言及されていませんが、味方のプレーが意図せず当たることと、相手のプレーにより意図せず当たることの何が違うのでしょう……。

 まぁそのPKをショルツに決められて同点。

 後半になると、MF小泉とFWリンセンを下げてMF大久保とMF伊藤を投入。

 正直、嫌な予感はしてました。大久保が入るだけで一気に改善するであろうことは、前半から明白でしたので、早々に対策を打たねば……と感じました。

 が、交代は無く。

 押されている中で、ショルツの浮き球を大久保に押し込まれて逆転……。

 ガンバの強度も一気に下がり、こりゃいかんと思った矢先、映像が切り替わったら大ピンチで何が起きたかもわからないまま失点していました。

 まぁ東口が理仁に出したところを詰められて、ロスト失点。広島戦と同じ形やんけ!!!!!!

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 いやもう本当に。そのあとは見せ場もなく、強度も上がらずに敗戦。

 正直降格を本気で覚悟しました。元より、私はポヤトス監督の去就に関する意見を配信でお話していますが、本気でJ2経由を覚悟しています。

 さて、気が乗らない採点に参りましょう。本当は飛ばしたいところです。

いのち

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【採点】

・いつも通り、6を基準として独断と偏見で評価しています。異論はコメントや配信でお願いします。

GK:東口順昭 4.5

3失点目に繋がるパスは致命傷……何回やんねん!と言いたくなります。GKがどうこう、と言い切るわけではありませんが、繰り返すのは勘弁。

DF:半田陸 5.5

気持ちを見せてくれていた一人。ただ、居てほしい時に居ないというシーンもありました。西川の喉を撃ち抜いたシュートは、コースに決まれば……。

DF:福岡将太 5.5

2試合連続の不運判定に泣かされました。後半は持ち味も出せず……ただ、期待はしています。ガンバの命運を握るCBです。

DF:クォン・ギョンウォン 5.0

特に後半。押し込まれた中で反撃に繋がるようなプレーを見せることはできず。序列は常に怪しいと分かっているはず。

DF:黒川圭介 4.0

球際の弱さはもうバレています。ここで改善ができないようだと、補強ポイントとして挙げられる可能性も……。

MF:山本理仁 4.5

3失点目のパスを受けた所は、東口も問題ですが、ここで捌いて前を向くプレーをしてほしかった。全体的に強度で厳しさを感じます。

MF:ダワン 5.5

ここ暫く低調に思います。もちろん、MF陣ではすごく有力な選手で代え難い存在ですが、もう一皮むけてほしいところ。

FW:宇佐美貴史 5.5

インテリオールは向いていない。そう思います。ただ、相手の守備陣において貴方を見逃す選択肢はなく、制限になります。もっと前に前に行ってほしいです。

FW:食野亮太郎 5.0

右サイドに回ったものの、中々良さは出せず……こちらもこちらでWGが合っているようには思えず。

FW:ファン・アラーノ 4.5

アシストはお見事ですが、逆サイドまで入り込んだら早く戻ってください。そこから何度ピンチになったか……一度ベンチスタートとか、IHも見るべきですね。

FW:イッサム・ジェバリ 5.5

あのショルツを翻弄する技術は一級品の証明。しかし守備意識が低く、容易にパスを許している現実もあります。免除なら今の5倍はゴールしてください。

MF:倉田秋 6.0

63分イン。ポヤトス式では無いながら、縦横無尽に動いて打開を図る姿は闘志そのもの。惜しむらくは、大事なポイントでの精度が低かった。

MF:杉山直宏 5.0

63分イン。オープンな展開ならば……と思いましたが、鋭さが足りず。まだまだJ1の主力には厳しいですが、信じています。

FW:鈴木武蔵 4.0

2トップに変更して出場したのですが、存在感は無く。こういう試合で反撃の狼煙を挙げられなくてはFWとして出た意味が……。

DF:三浦弦太 5.5

87分イン。3バックに変えて攻め込み陣形にしたものの時既にお寿司。てっきりパワープレイかと思いました。

MF:石毛秀樹 5.5

87分イン。時間が短すぎて存在感にはならず。なんでこんな遅くの投入なのかわかりません。

監督:ダニエル・ポヤトス 3.5

442への布陣変更でなぜ貴史を下げたのか、下げるならなぜ石毛投入がこんなにも遅いのか、疑問は尽きません。クラブは貴方を信じて戦う心意気を見せているはず。スタイルの維持と勝ち点への食い下がりは両立できないことでしょうか。意味不明な判定に泣かされている事実はありますが、私どもは意味の分からない交代で混乱しています。

 

 最後に、私の気持ちを表明しておきます。

 ポヤトスよりラバイン(現徳島監督)の方が合ってそうでしたね。

 それは置いといて、クラブがスペイン式を採用して新たなガンバを作り上げようと決意していることは伝わりました。ならば私は、J1だろうとJ2だろうと地獄の果てまで応援し付いていく所存です。正直に言えば、非保持カウンターを新たなクラブカラーにしても良いだろうと思っていますが、クラブはポゼッションを志向するとのこと。

 それならば、強い気持ちでポヤトス監督と選手を盛り立てて頂きたい。私は、今まで配信で随分と荒れ狂ってきましたが、抑えます。ええ、抑えてみますとも。

 それでは、またね(*'▽')ノシ