青黒水龍のガンバ備忘録

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【試合感想】1節/vs柏を見た感想と採点

 

今日も心にガンバ大阪

皆様おはこんばんにちは⚡

 ガンバ大阪サポーターストリーマーの青黒水龍です。

 さて、Jリーグが開幕しましたね。私たちJリーグサポーターは皆待ち望んでいた日だと思います。試合結果は様々……大勝して次節に希望の嵐な方もいれば、開幕早々暗雲が漂っている方もおられると存じています。

 我々が愛してやまないガンバ大阪はと言いますと、終了間際のPKでドロー決着という、昨年何度も見た光景でした。ただ、そこに至るまでのプロセスは大きく異なり、希望が持てる開幕戦となりました。クルピ監督が来た2018年の開幕戦も似たような感覚だったのが怖いところでありますが……。

 今回の本題は、以下の二つになります。

 

1.ガンバ大阪の感想と採点

 ではIKZ!

 

ガンバ大阪-柏レイソル

【感想】

 大きく分けて3点です。

・例年、開幕戦は負けが込んでいることを考えると、上々の結果。

・昨年のことを考えると、希望が持てる内容。

・7番宇佐美貴史に夢たっぷり。楽しみな選手も多数!

 上から順に見ていきましょう。

 まず、ガンバ大阪というクラブは開幕戦の勝率が非常に悪いです。優勝した2005年と2014年も開幕戦は黒星でした(負けすぎているので、開幕黒星が良いジンクスではない)

 そのため、痛恨のドローとはいえ、いつもより良い結果だと言えます。限界までポジティブに捉えてます。

 続いて、昨年の惨状から嘘のように改善された試合内容が挙げられます。

 パトリック目掛けて放るしかなかったシーズン半ば、組織された守備とはいえ弱者のサッカーを強いられたシーズン終盤。もうガンバは弱者側なのかと思われたものですが、開幕してみればボール支配率で上回る試合をしていました。試合中の逆転も1年以上ご無沙汰しておりました。前回がいつなのか記憶にございません。

 そんなガンバが、GKからビルドアップを展開し、中盤で貴史がゲームをコントロールし……もちろん、うまくいっていない部分や危なっかしい点は見受けられましたが、新生ガンバとしてやっていこうという意思を垣間見る試合となりました。

 そして最後に、新7番宇佐美貴史です。ユニフォームの売り上げも最高潮で、新ガンバを象徴する選手となることは間違いないでしょう。彼の言葉を借りると「アンブロの7番がヤットさんなら、ヒュンメルの7番は宇佐美貴史」これに象徴されるでしょう。楽しみになるなという方が

 また、それに留まらずイスラエル代表ネタ・ラヴィのプレーを見る時間もありましたが、こちらもこちらで相当ハイレベル。宇佐美貴史とIHでコンビを組めばJリーグ屈指となるだろうと確信をもっていう事ができます。

 

 それでは次、ガンバ大阪選手の採点です!IKZ!

 6を基準値とし、0,5刻みで採点します。

 時間が短い選手は採点無しになることも。

 独断と偏見です。暖かい目で見てください。

 

GK:谷晃生 6.0

守護神・東口に代わって開幕スタメンを勝ち取った。ハイボール処理等、危うい場面は見られず、東口とのポジション争いに劣らぬ実力を見せつけたと言える。日本代表復帰も期待。

DF:半田陸 5.0

期待されての開幕スタメンでしたが、J1のレベルに後手を踏む姿も見られました。トイメンのFW小屋松にぶっちぎられて倒してしまい、イエローを貰ったシーンは象徴的。まだまだ伸びしろしかありません。

DF:三浦弦太 6.5

さすが、の一言というしかない総合力の高さ。安定したプレーで最終ラインを引き締めてくれました。キャプテンを降りてからのほうが明らかにいいプレーをしてますね。

DF:クォン・ギョンウォン 5.5

昨年から課題であった部分がモロに出てしまった試合になりました。副キャプテンの責務を充分に果たしてくれているとは思いますが、最後のPK献上は後手を踏んだ結果。ヨングォンなら……と思うシーンもあり、期待を込めて厳しめに。

DF:黒川圭介 6.0

前半はトイメンのマテウス・サヴィオに手を焼く展開が数多く、持ち味を生かすことはあまりできませんでした。後半は機を見た攻撃参加で得点シーンにも絡んでいきました。もっとできると信じているので、及第点止まりです。

MF:ダワン 7.0

広大な可動範囲を求められるアンカーポジションで見事に躍動。流石の対人能力で相手の攻撃を潰しながら、自分で美しいコントロールドライブを決める活躍。最後は足をつっての交代。井手口なら走り切っていたところだと思いますが、良い時の井手口は異常なので仕方ありません。

MF:山本悠樹 5.5

宇佐美と並んでのインテリオールで先発を勝ち取るも、難しい試合になりました。当たり負けするシーンもあり、失点はクリアミスから。得点に繋がる落としも見せましたが、全体としては評価は難しくなります。

FW宇佐美貴史 7.5

まさに「新7番」というべき活躍。ボールを受けに降りては展開し、運んでは奪われず見事な同点弾を決めて見せました。今シーズンファーストゴールが宇佐美貴史というのは象徴的になろうかと思います。

FW:杉山直宏 5.5

初のJ1で緊張もあったでしょうか。半田とのコンビネーションは発展途上で、伸びしろに期待。FWとしての嗅覚は確かなようで、2点目のダワンのミドルにしっかり詰めており、仮に佐々木が手前に溢していれば杉山のJ1初ゴールが生まれたでしょう。

FW:食野亮太郎 7.0

素晴らしい! 蒼の煌めきを受け継ぐのは食野だと確信する内容でした。宇佐美貴史のあまりに多いタスクを受け持ち、かつてのアデミウソンを思い出すようなプレーぶりに頼もしさを覚えました。交代前にボールタッチが怪しくなったのは課題。

FW:鈴木武蔵 5.0

ポストが苦手なことは重々承知していますが、収まらないのは厳しいです。何とか1アシストを記録しましたが、全体としては丁重。正しい役割で見たいと思います。

MF:ネタ・ラヴィ 6.0

デビュー戦。決して長い時間ではありませんでしたが、ワンプレーから漂う大物感……! ガチなのが来たなと改めて思いました。フィットすれば、宇佐美との2インテリオールは最強かもしれない。

FW:山見大登 6.0

左WGとして登場。久しく見られてなかった、切り込んでからのミドルはワクワクしました。高い位置で起用されこその選手だなと思いますし、今シーズンはレギュラー奪取も期待しています。杉山との競争関係も良さそう。

MF:倉田秋 5.5

クローザーとしての投入になったかと思います。果敢なプレスは健在で、ピッチ内でもまだまだ戦える姿を見せてくれました。守り切れなかったのは残念。

MF:山本理仁 採点無し

ネタ・ラヴィとの競争は厳しいですが、勝ち取ってほしいものです。

DF:江川湧清 採点無し

3番手評価は仕方なしか。現役韓国代表との競争に勝てれば、日本代表も現実味に。

次に求めること:宇佐美とネタ・ラヴィのコンビ見たい。ジェバリも見たい。

 

 期待たっぷりの開幕戦、これからが楽しみです✨

 それではまたね(*'▽')ノシ